【鉄粉飛散】BMW 鉄粉飛散事故復元作業
作業前の状態
BMW320の鉄粉飛散時事故車両です。
自宅駐車場横の街灯撤去工事時、街灯切断の鉄粉が大量に飛散し、オーナー様宅の駐車車両3台が鉄粉飛散事故に見舞われました。
鉄粉付着時はボディ色が白という事もあり気付かなかったようですが、数日後に雨が降り鉄粉が錆びたときにビックリするくらい鉄粉が付着しており、オーナー様はすぐに工事業者に連絡されました。
今回は、街灯撤去工事業者の工事保険にて鉄粉飛散事故の復元作業を進めさせていただきました。 茶色い点々は全て飛散した鉄粉です。飛散したというより、鉄を切断した際に出る切粉がすべて付着しているので大粒の鉄粉も多々あります。
鉄粉飛散事故において写真撮影する際、引きの撮影で鉄粉が映ることはなかなかないのですが、今回は拡大する必要もないくらい大量の鉄粉が付着しています。
ディーラーでの見積もりは当然全塗装での案内になり、BMWという車種もあり100万を超える場合も多いです。ただ、全塗装で対応してしまうと車両そのものの価値が下がってしまい、全塗装業者の腕によっては事故扱いになってしまい大きく価値を下げてしまいます。
自分に非のないペンキミストや鉄粉飛散事故で、愛車の価値を下げられてしまうことはオーナー様にとって不幸以外の何物でもありません。
当店に見積もり依頼が来た際でも今回に限っては、飛散している鉄粉の粒が大きく鉄粉を除去しても陥没してしまっている恐れがあるため、「塗装修理しなくても大丈夫です」と言い切ることはできませんでしたが、まずは塗装しない方法の除去方法を試してみて復元できそうであればその方が今後の愛車の価値も下がらないのでまずは全塗装ではない修復方法で対応させていただくことになりました。
ペンキミストや鉄粉飛散事故での復元修理は飛散させた側(加害者)側の工事保険で対応するため、オーナー様には車両お預かり中に不便にならないよう、同等クラスのレンタカーをお出ししております。
作業後
鉄粉はすべて除去することができました。
心配されていた、鉄粉除去後の塗装の陥没もなく全塗装修理を避けることができました。
年式の新しい車両という事もあり、鉄粉除去後は新車に近い状態まで戻りました。
今回は有効期限内のコーティング施工証明書もあったため、コーティング施工まで全て工事保険での対応で再施工いたしました。
作業前後の比較
鉄粉飛散 除去作業は出張作業も可能です
ペンキミストや鉄粉などの飛散物除去作業は出張作業も可能です。
愛知県全域・静岡県西部での作業は水道・電気・作業スペース(車3台分)があれば現場にて対応も可能です。
近くの工事現場からペンキミストが飛散してザラザラしている、現場周辺の車両に塗装中の塗料を付着させてしまった。。といったことがありましたらまずはお気軽にご相談ください。