驚愕の事実。

こんにちは!

最近のお問合せの中で結構たくさんいただく質問について今日はお話します。
「ディーラーのコーティングは『保証』が付いているのに専門店のコーティングは施工証明書しかないの?」

ほんとによくいただく質問です。。。

ゴシゴシの意見としては、そもそもコーティングとはお車の美観などを維持するための保護被膜です。それを「保証」するということは、つまりツヤがなくなったりキズが多くなって見栄えが悪くなったら保証により無償で再施工するということになります。
しかし、お客様のお車の使用環境によって劣化速度も違いますし、お客様の洗車頻度などでも変わってきてしまうものです。ですので、正直どの車にも一律「何年保証」というのは不可能だと思います。
もちろん、撥水コーティングを施工したのに洗車したら撥水しない!なんてのは無償で再施工しますが、黄砂がふって雨が降ってボディがザラザラになったからコーティングを保証で再施工・・・というのはお受けできないことです。

そんな中、ディーラーコーティングには3年だったり5年の保証が付いています。大きな会社だから出来ることなのかな~、やっぱディーラーはすごいな~と思っていたら、ちょうど、ディーラーコーティングされたお車の再コーティングでの入庫がありましたので、保証書を拝見させていただきました。

「当該保証期間中、塗装表面(バンパー、モール、ドアミラーカバー、スポイラー等の樹脂素材部分を除く)の光沢に著しく劣化が見られた場合は○○○○コーティングを無償補修(再施工または部分補修)することを保証いたします。」

ふむふむ、やっぱすごいな。光沢がおちたら再施工か。。。。とてもまねできない・・・

「保証の除外
 ・洗車時、タオル・雑巾等の固い布地を使用している場合。
 ・○○○指定の専用コンディショナー・専用クリーナー以外のものを使用した場合。
 ・コンパウンドの入ったワックスを使用した場合。
 ・施工後、鈑金塗装をして再施工しなかった部分。
 ・煤煙、降灰、樹液、花粉、酸性雨、薬品、鳥糞、塩害、鉄粉、飛石、虫の死骸、ペットの糞尿などの外的要因。
 ・車を転売したときは、その時点で保証は終了とさせていただきます。」

えっ!?!?!?
タオルで拭き上げた時点で、保証対象外!?
酸性雨がかかったら保証対象外!?雨に濡れちゃいけないって事??
専用コンディショナー・クリーナー以外ダメで、コンパウンド入りのワックスがダメ。じゃあ、コンパウンドなしのワックスを使った場合はどうなるの(笑)?

正直、この「保証」を受けるためには晴れの日にしか乗らない、洗車をしない、夜は走らないなどの覚悟が必要ですね。。。
このレベルの保証でよければ、カーゴシゴシでも付けれますよ(笑)

申し訳ありませんm(_ _)m
一応、コーティング専門店として、お客様のお車をどうすればキレイに維持できるかを考え、メリットデメリットをお話して、納得していただいて施工しています。あとから後悔してもらいたくないので、施工前の説明は真実をしっかりお話しています。もちろん、なぜ保証が付けれないかもお答えしております。しっかり向き合ってお仕事をしたいと思っている中で、今回見たこの保証書には驚くとともに苛立ちを隠せませんでした・・・。批判めいた文章を書いてしまって大変申し訳ありませんでした。

他人のことをいろいろ言ってもしょうがないので、僕は僕なりの考え、サービスでこれからもカーゴシゴシとしてやっていきたいと思います♪♪

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